隔離フォルダは、重要なデータを保護するために、特別に保護されたフォルダです。
「隔離フォルダ」は、上級者向け機能です。
隔離フォルダは、以下のような動作を行います。
許可されていないアクセスを検出時、問い合わせダイアログを表示せず、すべて拒否します。
アクセスを許可したいプログラムは、設定から登録する必要があります。
Unleak では、ルール登録時、自動的に許可プログラムが設定されますが、「隔離フォルダ」では、一切設定されません。
アクセスを許可したいプログラムは、すべて手動で登録する必要があります。
システムサービスなど、特別なプログラムもチェックします。
ウイルス対策ソフト等からのアクセスもチェックされるようになりますので、注意してください。
保護ルール「隔離フォルダを作成」を追加し、保護したいフォルダを指定してください。
以下の手順で、保護ルールへ許可プログラムを設定します。
※2a、2bどちらかの方法で許可プログラムを設定してください。
※使用するプログラムを全て起動し、「実行中のプログラムを追加」を利用して追加すると、簡単に追加できます。
学習モードを利用して、保護ルールへ許可プログラムを設定します。
※この方法は、許可プログラムを個別に指定する必要がなく楽ですが、2aの方法より安全性は下がります。
※また、本来「隔離フォルダ」は「学習モード」の対象外であるため、手順が複雑になっています。
最初に、以下の手順でセキュリティ設定を一時的に変更します。
次に、以下の手順でコンピュータの使用状況を学習させます。
以下の手順でセキュリティ設定を元に戻します。
使用するプログラムから、「隔離フォルダ」内のファイルにアクセスできるか確認します。
ファイルの読み込みエラーが発生する場合は、「ログの表示」よりアクセス拒否の履歴を確認し、必要なプログラムを許可プログラムへ追加してください。